「お肉を食べたいけど節約もしなくちゃいけない」というときに助かるのが節約食材「豚こま肉」。
豚こま肉はいろんな部位が混ざりますが、切り落とし肉よりも安く買えるのが利点です。国産豚でも100g100円をきってきますし、魚や野菜のように高騰がなく価格も安定しているところもいいですね。
また、豚こま肉は豚汁やカレー、炒めものなどに使うのが定番。炒めものは味付けを変えることで料理の幅が結構広がります。
だけど、そのまま使うのには限界が・・・。
そこで、豚こま肉の成形をしてあげることでさらに料理の幅を広げましょう。
今回は豚こま肉を成形した料理のレシピをご紹介します。
豚こま肉の成形例とレシピ紹介
豚こま肉の成形とあなたの料理の腕を合わせれば、鬼に金棒。組み合わせ次第では、料理の幅が無限大に広がっていくでしょう。
それでは、1つ目の成形からご紹介します。
ミルフィーユカツ
豚バラ肉やロースの薄切り肉で作るイメージがありますが、豚こま肉でもミルフィーユカツは作れます。作り方も重ねるだけで簡単、ミルフィーユ状になっているから柔らかいですし、火も通りやすいです。
そして、カツが出来れば、カツ丼やカツ煮、カツサンド、カツカレーなど様々なアレンジが可能。
また、カツにしなくてもステーキにするなんてことも出来ちゃいます。ミルフィーユステーキの作り方はこちらの動画を参考にしてください。
動画ではチーズでしたが、大葉や梅なども使えますし、組み合わせて大葉チーズや梅しそなんてことも出来ます。
豚こまチャーシュー
ミルフィーユに少し近いですが、並べ方を工夫することでブロック肉風にすることが出来ます。口ではちょっと説明しにくいので、こちらの動画を参考にしてください。
節約中にはちょっと手の届きにくいチャーシューが豚こま肉で作れるのは本当に助かります。チャーシューラーメンやチャーシュー丼、おつまみ、チャーハンなど使える幅はそこまで広くはないものの、ときどき無性に食べたくなる品が多め。
豚こまボール
豚こまボールはその名のとおり、豚こま肉を丸めたものです。味付けをし、片栗粉や小麦粉で成形して作りましょう!
見てるだけでおなかがすく動画があったので、こちらを見てみてください。(※夜10時以降は見ないほうがいいかもしれません)
豚こまボールはミルフィーユ以上に使える幅が広く、照り焼きや酢豚、唐揚げ、角煮など様々な料理に使うことが出来ます。元々が豚こま肉だったとは思えないほどの出来になることが多いので、豚こまボールはぜひ覚えたいレシピです。
唐揚げから派生させてチキン南蛮、酢豚から派生させてエビマヨ風なんてことも可能。
メンチカツ
豚こま肉をそのままの大きさで使う必要なんてありません。細かく刻み、叩いてやればひき肉の代わりにもなっちゃいます。
動画では叩いていませんが、メンチカツを作るときは包丁で叩いて作った方がいいでしょう。レシピの参考にクックパッドのレシピをご紹介します。
⇒こま肉だってキャベツメンチできちゃうよ!
また、ひき肉のように使えるということはハンバーグ風のものも作れるということ。節約中で家計は苦しいけど子どもにハンバーグをねだられたなんてときは豚こまハンバーグもありでしょう。
豚こま肉でも工夫することで、豚肉で作れるほとんどの料理を再現することが可能です。節約中だとレシピが偏りがちですが、それも豚こま肉の成形を取り入れることで防げますよ。
まとめ
- 炒めものや豚汁もいいけど料理の幅をもっと広げよう
- 豚こま肉の可能性は∞
- ミルフィーユ風、ブロック肉風、ボール状、ひき肉風と様々な成形が可能
- 豚こま肉が安く買える最寄りのスーパーを探し、さらに節約