床の拭き掃除で大活躍するクイックルワイパー。
掃除機とクイックルワイパーは掃除の必需品ですよね。最近では拭き掃除をしてくれるお掃除ロボも出てきていますが、節約中の人にとってはちょっと手が出しにくい値段。バリアフリー住宅なら今すぐでも買ってもいいかもしれませんが、古い段差ありの家だと完全放置ともいきませんね。
なので、当分はクイックルワイパーのお世話になることになりそうです。ちなみに、「クイックルの日」という記念日があるのを知ってますか?私も最近知ったのですが、9月19日が「クイックルの日」なんだそうです。
もしかしたら、スーパーやドラッグストアで割引をしてるかもしれないので、今年からチェックしてみようと思います。
それでは、今回はクイックルワイパーの使いこなし方やシートの節約方法をご紹介。その前に純正と代替品のことについてお伝えします。
クイックルワイパーは代替品でもOK?
花王が発売しているものがクイックルワイパー。
だけど、違う名前で似たような商品はたくさん出ています。フロアワイパーやフローリングワイパーという名前がついているものが多いです。そして、探せば、クイックルワイパー本体よりも安く買えるものもたくさんありますよね。
でも、クイックルワイパーより安く売っているものは安かろう悪かろうで柄が短かったり弱かったり、ヘッドが薄かったり、ジョイント部が弱くてグラグラだったりと何かと掃除するときに不都合なことがあります。
ちなみに、クイックルワイパーはヘッドとジョイント部で特許を取得しているので、他製品が真似できなくなっているんです。なので、クイックルワイパーより安い値段で高クオリティというのはかなり難しいと思います。
結局のところ、コスパが良いのはクイックルワイパーと言ってしまっていいでしょう。そして、クイックルワイパーより高い値段のものもありますが、高い=良いではなく、口コミで評判がいいものもあれば、悪いものもあります。
どうしてもクイックルワイパーを買うお金がないという場合は、無印良品のワイパーがいいでしょう。伸縮部が少し弱いですが、安いものの中では良品です。
では、次から使いこなし方についてお伝えします。
クイックルワイパーを使いこなす
クイックルワイパーが掃除できるのは床だけではありません。
- 壁
- 天井
- 窓
- 網戸
- エアコン
主に手の届かない部分で大活躍します。
また、シートも複数種類があり、普段よく使うウェットシートだけでなく、ほこりをキャッチするシート(エアコンや天井、手が入らない狭い場所で役立つ)やワックスがけができるワックスシートなども。
ちなみに、シートに関しても純正のものが合うように作られていますが、他社のものを使っても大丈夫。でも、安いものの中には汚れが落ちにくいものがあるので無難なのは純正シートです。
そして、網戸に関しては、専用のワイパーが市販されていますが、クイックルワイパーで十分。柄を短くし、シートをつけて掃除すればOKです。
長い間掃除していない網戸だとものすごい汚れが取れる場合も・・・(※動画では網戸ワイパーを使用しています)
エアコンの上はクイックルワイパーハンディーの方が掃除しやすいのは確かですが、クイックルワイパーでも掃除できないことはないです。エアコンの掃除は年に何回もしないのでそのためだけに買うのはちょっともったいないですよね。
では、最後にシートの節約術についてお伝えします。
シートの節約術
シートの節約で最初に思いついたのがマイクロファイバーを洗濯して何度も使う作戦。でも、マイクロファイバーは水はたくさん吸ってくれるけどあまり綺麗にならず、洗濯しても汚れが落ちにくいので大失敗。ホコリやゴミをごっそり綺麗にするというよりは乾拭き用が向いている感じでした。
その失敗も活かし、シートの節約術を3つご紹介します。
シートの裏表を両方使う
シートを片面だけ使って捨ててしまうのはもったいないです。多くのメーカーは両面使え、パッケージの裏などに「両面使えます」と書いてありますよ。
書いてない場合の裏面でもきっちり汚れが取れるので節約のためにも両面使いましょう。シートを取り替えるときに手がちょっと汚れますが、それは洗えば済む話。
また、裏面を使うということは汚れ面がヘッドと接することになります。汚れがつきにくくはなっていますが、ティッシュやラップをかまし、汚れがよりつかないようにしたほうがいいでしょう。
穴の空いた靴下を使う
穴あき靴下は手にはめて雑巾なんてのもありですが、クイックルワイパーにつければ高いところもラクラクお掃除。
元々履けない靴下なので掃除の後はゴミ箱に捨てるだけです。
着なくなった洋服や使わなくなったタオルで即席シートを作る
靴下のようにそのままは使えませんが、クイックルワイパーに合わせて切るだけで洋服やタオルから何枚ものシートを量産することが可能です。
洗って再利用もできますが、枚数も簡単に用意できますし、ある程度使ったら捨てていいでしょう。バザーやバーゲンなどの投げ売り価格で売っている服やタオルを使えば、シート以上に安くつくなんて場合も・・・。
ちなみに、靴下や洋服、タオルの場合は、別途洗剤を用意しましょう。万能で節約家の味方でもある重曹を使って重曹水を作るのもありです。
まとめ
- クイックルワイパーはヘッドとジョイントで特許を取得している
- 代替品は基本的になしだけど、金銭的にきついときは無印良品のワイパー
- 床掃除だけでなく、手の届きにくいところを掃除するときに役立つ
- シートの節約は両面使用、穴あき靴下や洋服、タオルなどを使うことで実現