スーパーの見切り品につけられる値引きシール。
賞味期限までは短いけど、切れるまでに食べてしまえるなら他の商品となんの差もありません。いつもは手が出ないような商品でも3割引や半額で買えるなら手が出せます。
ただし、割引されているからといって買いすぎるのは節約の味方ではなく、節約の敵。せっかく安く買えても賞味期限や消費期限が切れる前に食べ切れなきゃ意味がありません。安く買えたという事実に喜びすぎてはっちゃけると、失敗するので注意しましょう。あの黄色背景に赤文字のシールの魔力はすごいです。
ちなみに、スーパーによって値引きシールが貼られる時間は違うことがありますが、貼られる時間の傾向はあります。それを把握し、最寄りのスーパーを攻略して安く買っちゃいましょう!
スーパーの値引きシールが貼られやすい時間
値引きシールが貼られるのは閉店前というイメージのある人もいるでしょう。もちろん、それも正解です。
でも、値引きシールが貼られる時間というのは閉店前だけではありません。閉店前には行けない人にもチャンスがあるので諦めないでください。スーパーによって時間や回数など違う部分もあるので、最寄りスーパーにはいろんな時間に行って値引きシールを貼る時間を確認するのが最も確実です。
こういう情報は仲良しの主婦ネットワークで共有するといいですし、各スーパーの担当を決め、エリア内のスーパーを完全攻略するなんてのも面白いかもしれません。
では、一般的なスーパーで値引きシールが貼られやすい時間についてお伝えします。
開店直後からお昼前
広告の品以外にも、開店してすぐから値引きシールを貼り始める(もしくはすでに貼られている)ものがあります。
それが野菜などの生鮮食品やパン、牛乳などの日配食品です。鮮度が落ちてきているものや賞味期限が近づいてきているものに貼られます。
広告に載っているわけじゃないので、ノーマークな人が多めです。スーパーによって開店直後だったり、開店1時間後だったり、お昼前だったりと貼られる時間が違いやすいのも特徴。値引きシールを意識してスーパーに通い、その店のクセを見抜くようにしましょう。
夕食前(16時以降)
夕食前に値引きシールを貼るスーパーは多め。タイムセールや夕市として広告に載せているスーパーもあります。
値引きシールが貼られる商品は、お魚やお肉、惣菜などです。鮮度の落ちは気にするほどではなく、夕食作りの主婦狙いでやっていることが多いでしょう。惣菜を段階的に割り引いていくお店では、3割引が貼られる時間帯です。
夕方の値引きシールを狙う場合、仕事帰りの人が増える17時半よりも少し前に行って買い物を済ませるのが賢いかもしれません。
閉店前
値引きシールが貼られる王道の時間。閉店直前というわけではなく、1時間前くらいから安くなりやすいです。
惣菜や加工食品、お店によってはパンも安くなる時間帯で、割引率も高いのが特徴。惣菜を段階的に割り引いて行くスーパーの場合は、3割引から半額にグレードアップしやすいです。
ただし、この時間はライバルも多め。閉店前に安くなるというのは周知の事実なので目的の品を手に入れられずに撤退なんてことも起こりえます。閉店前を攻略するためには、スーパー側がいつ頃から貼り始めるかを正確に把握しておいたほうがいいでしょう。
閉店前の割引戦争は1分1秒を争います。
番外:集客日の前日
ポイント○倍や創業祭、お客様感謝デー、休日前などの集客が期待できる日の前日は値引きシールを貼る数が多くなる傾向があります。
広告に載せるものを置くスペースを確保したいので、安くしてでも売ってしまいたいから起こる現象。
割引になる商品はカートに入っているものや目立つ棚に並べられている商品。惣菜や魚、肉なども安くなりやすいです。
また、反対に集客日当日は値引きシールが少なめになるという傾向もあります。あまり安くしなくてもお客さんがくるので、値引きシール目当ての人からすると残念な日です。
番外2:天候の悪い日
天候の悪い日はお客の足が遠のくので、値引きシールを前倒しで貼ったり、密かに雨の日セールをやったりします。
値引きシール狙いの人からすると狙い目になるので、天候の悪い日ほど出かけるようにしましょう。ただし、雪で道が封鎖されたり、台風が来たりしているときは無理してはいけません。そういう日はスーパー側も諦めているので値引きしにくく、行くまでの道中も危険なのでやめましょう。
まとめ
- スーパーによって値引きシールを貼る時間は違う
- スーパーに通って値引きシールを貼る時間を把握し、完全攻略しよう
- 値引きシールが貼られやすい時間は、閉店直後からお昼前、夕方、閉店前の3回
- 集客日(特売日)の前日や雨の日も狙い目