「節約中でも外食したい!」って思うことありますよね。
確かに、外食はお金がかかるものだと節約生活中は敬遠する人も多いです。でも、外食なら調理する必要も後片付けする必要もないのでかなりの息抜きになるのは事実。
だからといって、高級店に行ってしまってはせっかくの節約があっという間にパーになってしまいます。安くても美味しいお店はいっぱいあるので、そこを利用しましょう。
では今回は、節約中の外食のルールと外食の中でも安上がりなチェーン店についてお伝えします。
節約生活中の外食の3つのルール
節約生活中の外食では3つのルールを守りましょう。そのルールを守って行くようにすれば、変な浪費をしなくて済むはずです。
それでは、1つ目のルールから確認していきましょう!
1ヶ月の外食の回数と使用金額はあらかじめ決めておく
今日の気分や行き当たりばったりで外食に行くのはNG!
あらかじめ、1ヶ月に行く回数と使う金額を決めておきましょう。例えば、月1回1000円なら相当切り詰めている家庭でなければ、許容範囲のはずです。
ちなみに、回数や金額については世帯年収や仕事の忙しさなどにもよって変わってくるので、夫婦で相談して決めるといいでしょう。
目標達成したら行けるようにする
1ヶ月の節約の目標を決めておき、それを達成できたらいけるようにするとご褒美感やゲーム感覚があるので尚良いです。もちろん、達成できなかった場合はなし。
例えば、月に1回行く場合なら月末まで節約が成功したら次月の1日は外食の日、月に2回行く場合は15日締め16日外食・月末締め次月1日外食といった感じ。
節約するときはダイエットするときと一緒でモチベーションを保つのが難しいです。外食というニンジンをぶらさげることで結構変わってきますよ。
ドリンクの注文は基本的になし
お店の利益率の高い商品がドリンク類。
食事に合う飲み物を飲みたい気持ちもわかりますが、節約のことを考えると注文しないのが吉です。特に、ビールなどのアルコール類は家で飲んだほうが安くつきます。
ノンアルコール飲料に限り、ルール内の金額を上回れなければありです。うどんやラーメンなら水でもあまり変わりませんが、ハンバーガーだと水よりもミルクティーやコーヒーの方が美味しく感じますよね。
クーポンや割引を利用
クーポンや割引などは積極的に利用していきましょう。
最近は、アプリのインストールやLINE@に登録している人向けにクーポンを発行することが多いため、お気に入りの店だけでも登録しておいたほうがいいです。あまりたくさん登録すると行きたくなるお店が増えてルール以上に行ってしまいそうになるので、登録は2,3店までに抑えるようにしましょう。
また、お店によっては毎月○日や1年に1回大きな割引をすることがあるので、その情報も逃さないようにしてください。
では、ここまで3つのルールを確認してきました。次からは安上がりな外食チェーン店のご紹介をしていきます。
節約中にも行ける安上がりな外食チェーン店7選
1000円以内で食べられるお店というのは意外とあります。
こちらで紹介している7店以外にもあるので、自分の好みで1000円以下のお店も探してみてください。
それでは、1店舗目から紹介します。
はなまるうどん
全国400店舗以上展開する讃岐うどんのチェーン店。
かけうどんは130円から食べることができ、1000円以内に抑えるのは容易です。節約でより頑張った方はかけうどんではなく、他のメニューも頼める権利を得るという風にするのもありでしょう。
半額イベントや公式アプリのクーポンを利用することでよりお得に利用できるので、近くに店舗がある人はぜひチェックしてみましょう。
丸亀製麺
全国に1000店舗以上展開する讃岐うどんのチェーン店。
かけうどんやぶっかけうどんが290円、釜玉うどんが350円で食べられます。このお店も予算的に余るので、節約を頑張った方が1品トッピングしてOKやちょっといいメニューを食べられるようにするのもありです。
また、毎月1日は丸亀製麺の日。(※1月は毎年別の日になります。)釜揚げうどんが半額で食べられるお得デーです。節約している人の狙い目はズバリこの日ですね。
公式アプリでクーポンを発行しているのでこちらも登録しておいたほうがいいでしょう。来店でポイントを貯めてクーポンをもらったり、レシートのQRコードでクーポンが当たったりします。
マクドナルド
全国に2700店舗以上展開するハンバーガーチェーン店。
ハンバーガーやチキンクリスプ、ソーセージマフィン(朝マック)は100円で食べられますし、子どもが喜ぶおもちゃ付きのハッピーセットもあります。なんとなく高いというイメージを持っている人もいるかもしれませんが、自分の家で作る手間を考えると断然安いでしょう。
そして、クーポンは公式アプリだけでなく、新聞広告でもあり、使わなきゃ損です。
やよい軒
全国に350店以上展開する外食チェーンストア。
単価は他のお店よりも高めなので夫婦で行って1000円以内となると朝食メニュー狙いになります。でも、ご飯おかわり自由で漬物がテーブルに常備(※店舗によってはない場合も)、お茶も飲み放題と付随するサービスが魅力的。
モバイル会員になることでクーポンがもらえ、割引はされませんが1品おまけになるのでお得です。無料になる1品は時期によって違います。
宮本むなし
関西を中心に中部、中国地方にも展開している外食チェーン店。
やよい軒同様、単価は高めで夫婦だと朝食メニュー狙いに。ご飯おかわり自由&お茶おかわり自由、テーブルに漬物常備なのでお腹いっぱいご飯が食べられます。無料のWifiがあるので長居するのもありでしょう。
クーポンに関しては他の店舗よりは発行頻度が少なめ。来店時に紙のクーポンを貰える場合があり、電子クーポンに関してはないです。
リンガーハット
全国に600店舗以上展開する長崎ちゃんぽんのお店。
単価こそ安くはないですが、長崎ちゃんぽんは無料で麺を2倍まで増やすことが出来ます。2倍にして2人でシェアして食べれば1人前ずつ食べられますよ。
また、レシートのQRコードからアンケートに答えることで餃子5個が無料になります。他には、お得な情報を公式Twitterがつぶやいていることがあるので見逃さないようにしましょう。「Zeetle」というアプリでスタンプを貯めると餃子やちゃんぽんが無料になります。
松屋
全国950店舗以上展開する牛丼チェーン店。
ハンバーガー同様、ときどき無性に食べたくなるのが牛丼ですよね。牛めしは並盛りが320円なので夫婦で頼んでも1000円以内に抑えられます。また、提供スピードも早く、時間がないときにもGood。
モバイルクーポンが配信されているのでクーポンサイトをチェックしましょう。クーポンの使い方も券売機のQR読み取り口にかざすだけなので簡単に使えます。
番外編:一般開放されている学食・社食
学食や社食の中には、一般人にも開放されているものがあります。
例えば、JAXAや東京大学などです。また、役所の食堂も一般開放されているものがあって狙い目。
まとめ
- 節約中も外食はOK
- ただし、3つのルールを守る必要あり
- ルールは回数と金額をあらかじめ決めておくこと、ドリンクを頼まないこと、クーポンや割引を利用すること
- 安上がりな外食チェーン店ははなまるうどん、丸亀製麺、マクドナルド、やよい軒、宮本むなし、リンガーハット、松屋など