コンビニの商品は定価で売られるのが基本。ときどき特価用の棚に商品が入れられ、3割引や半額で売られていますが、欲しい商品が入っていることは少ないですよね。
そんな背景もあり、節約中はコンビニには行かない方がいいなんて話をよく聞きます。
でも、コンビニで買う方がお得な商品もないわけではありません。今回はそんなコンビニで狙い目の商品をお伝えします。狙い目商品の前に狙ってはいけない商品を抑えておきましょう。
コンビニで節約中に買ってはいけない商品
コンビニで買ってはいけない商品は、スーパーやドラッグストアなら割引があるものです。
例えば、ペットボトルの飲料やお菓子は基本的にNG。
ペットボトルの飲料
ペットボトルの水やお茶、ジュースをコンビニで買うのは損。
スーパーやドラッグストアと比べると30円~90円ほど高いです。新商品だと飛びついてしまいがちですが、新商品もしばらくすれば割引価格でスーパーなどに陳列されます。また、最近はコンビニ先行商品が少なく、スーパーなら発売日から割引で買えるなんてことも少なくありません。
節約中の飲み物でおすすめは、自分で作るお茶やコーヒー≫スーパーなどで買った飲料>コンビニで買った飲料です。(※≫は非常に大きいを表します)
お菓子
お菓子も定価で買うのは損。
新商品はコンビニが早いですが、これもしばらくすればスーパーで買えます。発売日に食べてSNSで共有したいときなどは仕方ありませんが、食べてみたいというだけなら待ちましょう。
また、コンビニ限定商品の場合はそこでしか買えないので買うしかありません。ただ、新商品や限定商品の誘惑に弱い人はコンビニにあまり頻繁に行かないほうが得策。1回の出費は小さくても回数を重ねると結構な出費になっていますよ。
アイス
アイスもスーパーやドラッグストアなら2割引~半額で買うことが出来ます。
スーパーなどが閉まっている時間はコンビニを利用しがち。でも、そんな時間に出歩かないのが一番の節約です。
また、お菓子と同様、コンビニ限定アイスを買うときはコンビニを利用するしかありません。これも誘惑に弱い人は行かないことで出費を抑えましょう。
インスタント食品やレトルト食品
コンビニに置いてある食料品で手を出さない方がいいのがインスタント食品とレトルト食品。
これらもスーパーやドラッグストアなら割引になることが多く、定価で買うのはもったいないです。コンビニ限定食品も少なく、これらが置いてある棚は近づかないのが吉。
日用品
トイレットペーパーやティッシュペーパー、コスメなどの日用品も定価で買うのはもったいないです。
コンビニしか空いてない時間にどうしても必要というとき以外が買わないようにしましょう。そして、そんな状況にならないように常日頃からストックの管理をし、無駄な出費を抑えるのが最善。
ここまでは買わないほうがいい商品を紹介してきました。次からは狙ってもいい商品についてお伝えします。
コンビニで節約中に買ってもいい商品
コンビニで買ってもいい商品というのは定価でも損のない商品です。
例えば、雑誌やタバコのように他でも定価で売られているものはOK。
雑誌や本
雑誌や本などは本屋でも割引がないのでコンビニで買ってもOK。そして、ほとんどのコンビニはコンビニ受け取りだと本の配送料が無料になるので損もありません。
それだけでなく、コンビニごとにnanacoやpontaなどのポイントをつけてもらって買うことが出来るのでむしろお得。セブンイレブンはお得なキャンペーンをやることも多く、キャンペーン情報も要チェックです。
タバコ
タバコはたばこ事業法で定価で売ることが定められています。また、ほとんどが税金のため、ポイントをつけることも出来ません。
そのため、どこで買っても一緒です。
コンビニで買って他より得する方法はちょっと裏ワザっぽいですがあります。それは、クレジットカードやSuicaなどの電子マネーで支払うことでポイントをつける方法です。
でも、タバコをやめるのが一番の節約であることはかわりません。どうしてもやめられない場合は仕方ありませんが、子どもの将来や老後の資金を貯める目的で節約している人は1日でも早く禁煙を始めましょう。
プライベートブランド商品
プライベートブランド商品は独自のブランドでコストを抑えることが出来るため、販売価格も抑えられています。プライベートブランド(PB)の例は、ローソンならローソンセレクト、セブンイレブンならセブンプレミアム。
そして、食料品や飲料もプライベートブランド商品のものなら買ってもいいでしょう。ただ、ここでもプレミアム商品や企業コラボ商品などを開発していて結構なお値段するものもあります。クオリティが高いのでコスパは悪くないと思いますが、そういう商品を買っていると出費がかさむので注意。
コンビニで買ってもいい商品はプライベートブランド商品、雑誌・本、タバコの3種類です。でも、条件付きで買ってもいい商品というものがあります。最後にそれらをご紹介。
コンビニで条件付きで買ってもいい商品
コンビニで条件付きで買ってもいい商品は、クオリティなどを考慮してコスパの良い商品。自分へのご褒美用などの条件があれば買ってもOK。
例えば、コーヒーなどです。
コーヒー
こだわりのコーヒー豆で挽いたものが100円~300円程度で買えるコンビニコーヒー。喫茶店やホテルのコーヒーにも劣らないコーヒーが安価で手に入ります。
コーヒー専門店で買うよりもコスパが良く、自分へのご褒美としてときどき飲むのはありでしょう。缶コーヒーでは味わえない味、コーヒー専門店では抑えられない値段で美味しいコーヒーを手に入れることができます。
スイーツ
コンビニスイーツもクオリティが高く、コスパの良い商品。こだわりの材料を1流パティシエが仕上げたような高級品でもなければ、負けないような味をしています。
もちろん、自分で作るのが一番安く済みますが、ご褒美として買うのは悪くありません。
家族で1人しか食べないような物
コンビニは一人暮らしがメインターゲットなので一人用の食品をたくさん揃えています。
スーパーで買うと余らせて捨てることになるようなものはコンビニで買うのもあり。
まとめ
- コンビニで買わない方がいい商品は定価じゃなくても買えるお店があるもの
- コンビニで買ってもいい商品は本やタバコなどの定価で売られるものやプライベートブランド商品
- コンビニでご褒美用などの条件付きで買ってもいい商品はコスパの高い商品や余らせてしまう商品