金券ショップを利用したことがありますか?
金券ショップは人によって利用回数が大きくかわりますよね。週に数回というレベルで通う人もいれば、1年に1回どころか一生で1回も行ったことがないなんて人もいます。
ちなみに、交通費が節約できる金額を超える場合は意味がないですが、近所にあるのに利用したことがないという人は損してますよ。他のところで切り詰めて節約してるけど、金券ショップで節約できる部分はノーマークなんて人も少なくないです。
近所に金券ショップがあるなら横目で見ているだけでなく、1度足を運んでみましょう。
金券ショップで買えるもの
金券ショップで買えるものの代表格が切符、ハガキ、株主優待券です。商品券やテレホンカードなどが売られていたり、為替をやっていたり、金の買取をするところもあります。
そして、金券ショップで特に買うべきなのが切符とハガキです。
在来線の切符を安く購入
「Suica」や「ICOCA」で改札口を通るのは確かに楽です。
でも、切符の節約額は意外とバカにならなくて、金券ショップに足を運ぶ価値は十分あります。
1区間だけだと5円や10円の節約にしかなりませんが、区間が長くなると数十円から数百円の節約に。金券ショップは駅の近くにあることが多いので、ちょっとくらいの遠回りなら行くべきです。金券ショップが自動販売機を置いているところもあり、それを利用するのもあり。
また、関西の話になりますが、さらにお得な昼特切符というものもあります。残念なことに2018年9月30日で販売を終了(※利用期間は2018年12月29日まで)してしまいますが、割引額が普通切符以上に大きいので関西で電車に乗る機会があるなら買わない手はないでしょう。
新幹線の切符を安く購入
新幹線の切符は金券ショップの主力商品。
自由席回数券のバラ売りを利用するだけでも数百円~数千円の節約になります。指定席回数券の場合は、窓口かみどりの券売機(指定席券売機)で席を指定する必要があるので、それも忘れずに。
ちなみに、回数券の注意点はもうひとつあり、年末年始、GW、お盆の期間は使えません。これを知らずに長期休暇の帰省時に使おうとすると無理なので頭に入れておきましょう。特に、指定席回数券で座席指定後は売ろうとしても買い取ってもらえないので注意。これを知らないとかなりの損失になりますよ。
また、JR各社の株主優待券が売っている場合もあります。株主優待券はそのままでは使えないので、購入後にJRの駅で切符を割引価格で買ってください。
ただ、株主優待券の方は使い勝手がわりと悪いです。JR各社で利用ルールが異なるうえ、会社間をまたがった使用は出来ません。例えば、東京発で大阪着はJR東日本と西日本をまたがっているので無理です。
新幹線の切符を金券ショップで買うときは、回数券の使えない期間があることと株主優待券での会社跨ぎは無理だと覚えておきましょう。早くから買う人は有効期限も要チェックです。
ハガキを安く購入・高く売却
金券ショップではハガキを取り扱っている店舗がほとんどです。ハガキをたくさん買う機会といえば、年賀状ですね。
正規の値段で買うと62円ですが、だいたい57円~61円で買うことが出来ます。金券ショップによって値段も違うので、安い店舗を探しましょう!(※バラ売り可能なところと10枚縛りのところがあります。)
1枚につき1円の節約でも200枚買えば200円ですし、5円だと1000円になるので大きいですよね。たくさん買う人ほど金券ショップで買うことをおすすめします。
また、ハガキは買うだけでなく、売ることも可能です。1枚あたり40円以上で買ってくれるので余ったら売りに行ったほうがいいでしょう。郵便局で切手に買えるなんてのもありですが、現金が戻ってくるほうがありがたいですよね。
店舗によっては書き損じでも買い取ってくれるところがあるので探してみて下さい。書き損じでも住所が書かれている場合は断られるので、住所以外のところを先に書いて失敗したらとっておくといいでしょう。
株主優待券で安く外食する
自分にご褒美をあげたいけど、金額は出来るだけ抑えたいなんてときには株主優待券が便利。
全国チェーン店の株主優待券を利用して10円前後浮かせましょう。例えば、牛丼が無性に食べたくなったときに松屋や吉野家mなか卯の株主優待券を買うのはあり。
ただ、株主優待券によって受けられる恩恵は違うので、購入前にそこと有効期限は要確認です。
また、切符やハガキ、株主優待券の他にもアミューズメント施設や映画館のチケットも安く買えるのでチェックしてみてください。
金券ショップは現金払いで
金券ショップでは基本的にクレジットカードは使えません。また、稀に使えるところがあったとしても、手数料が付与するポイントよりも大きいので実質損です。
金券ショップというビジネスモデルが薄利多売なので、手数料をもったりすることが不可能。どのくらい粗利率が低いかというと、約2~3%だと言われています。クレジットカードの手数料が5%程度だと考えると、それ負担すると得れば売るほど店が損するということに。
ネットショップの定期購入の場合はクレジットカードを使ったほうがいいですが、金券ショップの場合はクレジットカードは使わずに現金払いしましょう。
まとめ
- 金券ショップは積極的に使うべき
- 狙う商品は切符やハガキ、株主優待券
- ハガキは売るのもあり
- 支払いは現金で