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スーパーにエコバッグ持参はもはや当たり前!どのくらいの節約に?

あなたはスーパーマーケットに行く時にエコバッグ(マイバッグ)を持参していますか?

家計をやりくりしている人からすると持っていく方が当たり前の時代になりましたね。周りを見ても持っている人が多数派で、手ぶらで買い物という人のほうが少ないです。

ちなみに、ゴミ削減やCO2削減を目的に始まったマイバッグ運動。自主的な運動でしたが、容器包装リサイクル法が施行されて多くのスーパーがレジ袋を有料化してから一気に持参する人が増えました。

では、世間一般ではどのくらいの割合の人がエコバッグを利用し、また1年間でどのくらいの節約になるかをお伝えします。

みんなはどのくらいエコバッグを使ってる?

レジ袋辞退率やエコバッグ使用率は環境省のデータがわかりやすいので引用させていただきます。

レジ袋辞退率とエコバッグ使用率
(引用:環境省

データはレジ袋有料化の実施前と実施後のもので、数値の差は歴然です。約5分の1だったものが5分の4から4分の3程度にまで増えています。

また、地域によってはより力を入れてマイバッグ持参を推奨しているところもあり、90%以上を超えるなんてところも。反対に、スーパー側が有料化を実施していないところは50%以下のところもあります。

でも、有料化を行っているスーパーが多く、世間一般的にはエコバッグを持っていくのが当たり前になっているといってもいいでしょう。

エコバッグを持っていない場合

まだエコバッグを持っていないという方は今すぐに買うことをおすすめします。

100均でもおしゃれなデザインのものが買えますし、ちょっとお金を出して丈夫でデザイン性の高いものを買うのもありです。1000円のエコバッグを買ったとしても5年、10年と使えるので十分元は取れますよ。

また、夏冬用に保温保冷のエコバッグがあると便利。これも1000円前後で買えるのでもっておきましょう。

エコバッグは普段遣いと夏冬用の2つを用意し、普段の買い物をよりよいものに

1年間でどのくらいの節約が出来る?

では、スーパーにエコバッグを持参することで何円くらいの節約になるか計算してみましょう。

でもその前に、一概にレジ袋有償化といってもスーパーによって対応が違うので、それを考慮する必要があります。

全国的にスーパーが取っている対応はレジ袋辞退で2円引きになるものレジ袋がいる場合は購入することになるものの2つが主です。(他にはシールやスタンプが配られて一定数貯めると○円引き、抽選券がもらえるなどがあります。)

2円引きの場合

うちの近くのスーパーで主流のレジ袋を断ると2円引きされるパターン。買い物料金にレジ袋があらかじめ含まれている形で、レジ袋をもらっても損をしたという感覚はなく、辞退することで2円得する形式です。

このパターンで週3回買い物に行くとして、1年を52週と考えると計算式はこうなります。

2円×3×52=312円

100円均一で品物を2つ買えるくらいは節約になると考えるとなかなか。エコバッグを持っていくのも手間にはならないですし、絶対に持っていったほうがいいですね。

ちなみに、2円引きを辞めだしてるスーパーもあるので最寄りのスーパーの情報は時々チェックした方がいいでしょう。

レジ袋を購入する場合

レジ袋を購入する場合は、スーパーによってもバラツキがあります。そして、2円引きとは違い、エコバッグがないと損することに。今回は、大が5円、小が3円というパターンで考えてみましょう。

このパターンで週3回、1回の買い物で大1つ・小1つ買うとすると計算式はこうなります。

(5円+3円)×3×52=1248円

1年単位で考えると1000円以上余分に出費していることなります。1000円あればかなりいいエコバッグが買えますし、他にも出来ることがたくさんあるのでかなり損してるといえるでしょう。

最寄りのスーパーがレジ袋購入型の場合は、今日からでもエコバッグを持っていくようにした方が得策です。

ちなみに、レジ袋の値段がぼったくられているようにも感じられますが、手提げ型の15リットルのレジ袋の相場は5円~7円、8リットル(40号)の相場は0.8円~3円なので、大に関してはそこまで損はしてません。

番外編:レジ袋が無料で欲しい場合

レジ袋

レジ袋はゴミ袋代わりや近所の人に果物や野菜をおすそ分けするとき、油を吸着しやすい性質から掃除に利用などいろいろと使い道があります。

エコバッグで節約していても欲しいと思う時があるんですよね。実際に、昔は三角折りでたくさんストックがあったのに、今はレジ袋を保存している場所が縮小している家庭も少なくないでしょう。そして、改めて買うとなるとかなり損した気分になるのも事実。

そういうときはレジ袋を無料でもらえるところを利用しましょう。ドラッグストアやパン屋、薬局などはまだまだ無料のところがあります。

どこでもエコバッグを利用するというのが環境には優しいですが、家計にとってはあえて使わない店舗があったほうがお得です。

まとめ

  • エコバッグを使うのはもはや当たり前
  • 2円引きの場合は316円の節約
  • レジ袋購入の場合は1000円以上の節約
  • レジ袋が欲しい場合は有料化になってない店舗を利用

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