「暑い、暑すぎる・・・」
毎年のように夏がくると言ってしまうセリフですが、今年の夏は本当に半端じゃないです。だって、まだ7月だっていうのに40℃いきそうになるなんてできひんやん、普通!夜も熱帯夜が当たり前で手を抜く気まったくないんやで。
そして、暑くなってくると問題になってくるのが毎日の料理。ご飯は炊飯器に任せればいいとしてもおかずは作る必要がありますよね。何日かはスーパーのお惣菜でしのぐことが出来るかもしれませんが、お金もかかるし、家族から文句も出るかもしれないしで別の問題が出てきます。
そこで今回は、火を使わないで作れるおかずをまとめました。
火を使わないで作れるおかずまとめ
火を使わないで作れるおかずなんて少ないと思いがちですが、実はたくさんあります。複数の種類を作れれば、おかずがカブるなんてこともないでしょう。
それでは、王道からご紹介します。
サラダ
サラダは火を全く使わず、作っているときも涼しいおかず。
野菜をかえることで食感に変化をもたせられますし、サラダチキンやツナ、サーモンを足すなどのアレンジの幅も広く、ドレッシングを変えれば味も変えられます。暑い時期はトマトなどの瑞々しい野菜多め、ドレッシングはさっぱり系がおすすめ。
ご飯が食べられるようなおかずにはなりませんが、毎日1品あっても野菜嫌い以外からは文句が出にくいです。
和え物
和え物も火を使わないおかずの王道。
和える野菜の下準備は電子レンジでやればOKです。エアコンをつけながら電子レンジを使うときはブレーカーが落ちないように注意。また、和えるときによく使う塩昆布やごま、ツナなどは夏の間だけでも常備しておくといいでしょう。
そのままでも涼し気な和え物ですが、中華クラゲなどを足してあげるとより清涼感アップ。春雨やワカメもいいんですが、戻すときにお湯を使うので中華クラゲの方がおすすめです。
そして、味噌和えやキムチ和えのように味を濃いめにすれば、ご飯のおかずとしても通用します。
冷奴
夏の定番「冷奴」。豆腐は節約食材でもあるので、値段的にもリーズナブル。
でも、そのまま毎日のように出していると飽きてしまいます。そのため、薬味やのせる物を工夫しましょう。
納豆やオクラなどのネバネバ食材、食べるラー油やネギ塩ダレなどの味が濃い調味料、ネギや生姜などのさっぱりする薬味、大葉やパクチーなどのクセの強い食材などのせられるバリエーションは豊富です。
冷奴の登場回数は増やしつつも飽きないようにし、家族には豆腐が出てくる回数が多すぎると思わせないようにしましょう。
スープ
スープも電子レンジを活用すれば、コンロを使わずに作れます。作り方も簡単で具材を用意してレンジでチン。
また、かぼちゃやコーンなどの野菜を電子レンジでチンし、ミキサーやハンドブレンダーで細かくして冷蔵庫で冷やせば、冷製ポタージュを作れます。冷たいスープも視野に入れれば、スープのレシピの幅が広くなりますよ。
暑すぎて食欲がなくなってしまったときにもスープはおすすめです。
丼
火を使わないでご飯を食べるおかずというのはなかなか難しいです。だから、いろんなものを丼にして食べちゃうというのはあり。
冷たくて食べやすく美容にも良いねばねば丼、奮発してローストビーフを買ってきてのせるローストビーフ丼、これまたお金がかかる海鮮丼、海鮮丼よりはお金がかからないマグロのユッケ丼など火を使わなくてもいろいろ作れます。
鶏や豚をめんつゆなどを合わせたものに入れ、電子レンジで加熱。その後さらに溶き卵を入れて電子レンジで加熱すれば、火を使わない親子丼や他人丼も。
中華料理
中華料理なんて火を使う料理の代表格みたいなものですが、電子レンジでも作れます。例えば、麻婆豆腐や回鍋肉は電子レンジでも作れちゃいますよ。
作り方は動画で見たほうがわかりやすいので参考にしてください。
どちらかというとサラダに近い棒々鶏はもちろん、エビチリや八宝菜、酢豚も電子レンジで作れます。
揚げ物
正確に言うと揚げないので揚げ物ではないですが、揚げ物風なら電子レンジで作れます。中華料理と揚げ物を取り入れれば、コンロを使わなくても本格的なおかずが用意出来ますよね。
コロッケやとんかつもオーブンを使えば作れますよ。
番外編:便利な加工食品
各メーカーが優れた加工食品を出しているので、夏の間はそれも活用。
割引がされやすい冷凍食品や缶詰は有力候補です。
冷凍食品
冷凍食品は3割引以上になったときに買えば、出費を抑えられます。夏の間はアイスの割引がされやすく、それと一緒に冷凍食品も値下げされる機会が多いです。
そして、電子レンジやオーブンを使えば、立派な一品料理。毎日出すのは微妙ですが、暑い中料理しているんだからたまにはいいですよね。
缶詰
缶詰は保存がきくので安売りのときに大量買い。おすすめの缶詰は別の記事で。
https://setstuyakuhajimemasu.com/kandume/
ちなみに、湯煎した方がタレや出汁などが蒸発しなくていいんですが、暑い間は容器に移して電子レンジでチンでもいいでしょう。
これだけの候補があれば、火を使わない料理にも困ることはないはず。家族からは不満を出さず、自分も涼しく料理して暑すぎる夏を乗り切りましょう!
レトルト食品
冷凍食品や缶詰ほど安売りされませんが、レトルト食品は夏に食べたくなる味が濃いめの食品が多いです。レトルトの代表といえば、カレーですよね。
ちなみに、レトルトカレーは湯煎して火を使うイメージが強いですが、中身を出して電子レンジで温める方法もあります。また、最近では電子レンジでそのまま温められるタイプも出てきているのでそれを利用するのもありでしょう。
流水麺
シマダヤの「流水麺」シリーズは夏に大活躍。
火を使う茹でる作業をしなくていいのが非常に助かります。麺は暑いときに食べたくなりますが、茹でるのが面倒で諦めるなんてこともありますよね。流水麺ならその部分は省けるので気兼ねなく食べられます。
おかずというよりは主食ですが、これも候補の1つとして考えましょう。
まとめ
- 火を使わない料理というと、サラダや和え物、冷奴が定番
- でも、それ以外も電子レンジやオーブンを使えば作れる
- 無理なのは炒めや焼きでそれ以外なら近いものが作れる
- 冷凍食品や缶詰も取り入れれば、毎日違う料理も可