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ムダ買いや衝動買いを防ぐための6つのルール

買う予定のないものまで買ってしまって予定外の出費をした経験は誰にでもありますよね。

スーパーに行く前は節約の敵である衝動買い(ムダ買い)は絶対にしないという強い心を持っているんですが、いざ足を運んでみるとその強い心が揺るがされちゃっています。そして、家計簿をつけているときに後悔までがセット。

今回はそんな衝動買い(ムダ買い)を防ぐ6つのルールについてお伝えします。

衝動買いを出来るだけなくすための6つのルール

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ルールを守れば必ず衝動買いを防げるわけではありませんが、防ぐ確率を上げることはできます。1ヶ月に1回やってしまってたものが数ヶ月や1年に1回になるだけでも節約できる金額というのはかわってくるものです。

そして、買う商品にもよりますが、食料品などの金額が小さいものでも長い目で見ると結構な金額になってきますよ。それが洋服やアクセサリーなどの値が張るものだったら・・・。

出来るなら6つともルールを守り、衝動買いが起きる可能性を出来るだけ減らしましょう!

ルール1:買うものリストを作って買い物へ

あらかじめ買う予定の物をメモに書き出したり、チェックリストアプリに登録してチェックしていったりすると余計なものを買う可能性を減らせます。何を買う予定か漠然とした状態で買い物に行くと、(これ、いるかも)と思ってついつい買ってしまうんですよね。

リストにないものを買うときは一度売り場から離れ、いるかどうか考えてみて下さい。冷静に考え、自分の中の厳正な審査をクリアしたものだけを買うといいでしょう。

買い物においては咄嗟の判断は間違いがちなので、リストを作ることと冷静に考えることが大事。

ルール2:余分に使っていい金額をあらかじめ決めておく

買い物をするロボットのように無駄なものを一切買わないというのは、結構なストレスになります。そのため、1ヶ月に○円はリスト以外のものも買っていいというルールをあらかじめ作っておきましょう。

そうすることで月末に自分へのちょっとしたご褒美をあげることも出来ますし、余分に使っていい金額も決めているのでそれ以上に使うことも起こりにくいです。

キチキチに締め付けすぎるのも良くなく、エネルギーをどこかに逃がしてあげることも節約には必要。

ルール3:財布にお金を入れすぎない

念のためにお金を常に多めに入れる人もいますが、節約したいならギリギリに出来るだけ近いお金を財布に入れるようにしましょう。買い物予定額の+1000円くらいなら衝動買いで服を買っちゃったりするのも防げます。

ちなみに、銀行から1度に出す金額を少なくする必要はないので、家にお金を置いていくようにしてください。少額を何回もおろすことになると時間外やコンビニ利用などでこれはこれで無駄なお金がかかります。

財布に50000円入っている時に使う3000円と5000円入っている時に使う3000円って気持ちの面でだいぶ違ってきますよね。そういう小さな気持ちの変化も制御し、節約へとつなげましょう!

ルール4:買い物に行くときは満腹で喉が潤った状態

空腹で買い物をしてしまうとついつい余計な物を買ってしまいがち。おなかが空いているから何でも美味しそうに感じてしまいますし、自分が食べられる量以上にも買ってしまう傾向があります。

ダイエットなどでおなかがペコペコのときに買っている物と満腹状態で買っている物を見比べると差があるはずです。アメリカのコーネル大学の研究では、空腹時の人のほうが高カロリーの食品を選んだという結果が出ています。

また、喉が乾いている状態も一緒で飲み物を買ってしまいがちです。無料のウォーターサーバーがあるなら利用するようにし、ないお店の場合は水を入れた水筒を持参するといいでしょう。

ルール5:流行やブームに乗らない

流行やブームに乗ろうとすると出費が大きくなります。新商品は常に出続けているので、見つけるたびに買っていたらきりがありません。

自分の好きな分野、例えばスナック菓子好きなら新商品のポテトチップスだけというなら余分に使っていいお金が残っているときに買うのはありです。なぜなら、何もかもダメだと衝動買いしたい気持ちが爆発し、ものすごい無駄遣いをしてしまう可能性もあるから。

流行に遅れていることで焦る気持ちもあるかもしれませんが、人は人、自分は自分と割り切って節約し、目標金額を1日も早く達成しましょう。

ルール6:買い物は一人で行く

一人で行った方が無駄遣いする可能性が圧倒的に低いです。

例えば、旦那は謎の説得で欲しいものを買おうとしますし、子どもはお菓子をおねだりしてきますし、友達はお揃いで何かを買おうとするので出費が増えます。

ちなみに、夫婦一緒に買い物に行ったほうが夫婦円満な感じがするかもしれませんが、実際は逆。歩くスピードや予定外の出費などでイライラが募る可能性のほうが高いです。子どもは毎回連れて行かないのは可哀想なので、ときどき連れて行ってあげるといいでしょう。

まとめ

  • 衝動買いは誰でもやってしまうことだけど、回数や出費額が問題
  • 完全にムダ買いをなくすことは難しいが、ルールを守れば衝動買いを減らせる
  • 買い物リスト、余分に使える金額の決定、財布に入れる金額、買い物に行く状態、トレンドに乗りすぎないこと、行くときは1人という6つのルール

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