日本人といえば、お米!
お金がないときはおかずなんてなくても、お米と美味しいご飯の供さえあればなんとかなるものです。お米を食べられているうちはなんとかセーフな感がありますよね。これがパンの耳やパスタばっかりになると急にアウト感が増すのが不思議です。
それでは、安くて美味しいご飯のお供をご紹介します。
安くて美味しいご飯のお供
あなたが安くて美味しいご飯のお供と聞いて思い浮かべるのはなんですか?
1つしか知らないとそればっかり食べることになってしまうので大変。いくつも用意しておくことで本当のピンチも楽しく抜けられるようにしましょう。
では、1つ目は王道中の王道からご紹介します。
生卵
安くて手軽、しかも美味しいのが卵かけご飯(TKG)。ごまや大葉、鰹節、のり、ごま油などの様々なアレンジも可能で、いろんな味を楽しめます。
また、卵は栄養価も高く、高タンパク質でビタミン・ミネラルが豊富(ビタミンCと食物繊維以外の栄養素を全て含んでいる完全栄養食)です。最も身近なスーパーフードといっても過言ではないでしょう。
ただし、生の卵白に含まれるアビジンはビオチン(ビタミンH)の吸収を阻害するため、一度にたくさん食べたり、毎日食べたりするとあまりよくないのも事実(加熱すればOK)。3食とも卵かけご飯や1年間ずっと夕食は卵かけご飯というのは控えたほうがいいでしょう。
とろろ
とろろも卵かけご飯同様に醤油を足してかけるだけで食べられる楽な食材。単価は卵より高いですが、栄養価は高くて精のつく食べ物です。夏バテしそうなときにもおすすめ。
出汁入りのものを買ってもいいですし、出汁は自分で加えてもいいです。
ただ、1個ずつ買うと高くつくので冷凍でたくさん入ったものを買った方が安いでしょう。近所の奥さんと買って半分ずつ持って帰るなんてのもありです。
明太子
いいものは結構な値段がしますが、スーパーの安売りでも手に入る明太子。ご飯だけでなく、パスタやパンなどに合わせても美味しいですよね。
ちょっといいものが食べたいときは「ふるさと納税」を利用してお礼品としてもらうのはあり。
また、バターやチーズを加えたり、焼き明太子にしたり、出汁をかけてお茶漬け風にしたりなど様々なアレンジも出来ます。
ご飯だけしかないときだけでなく、ご飯を食べるような具がなかったときにも明太子は大活躍です。安売りのときに買っておき、冷凍庫にストックしておくといいでしょう。
ふりかけ
安くて美味しく種類もたくさんあるので飽きがこない「ふりかけ」。
完全に乾いているタイプからソフトタイプまで各メーカーがいろいろなふりかけを発売しています。卵かけご飯専用のふりかけなんてのもありますね。
なかなかお値段がするものもありますが、安いものだけに限定してもかなりの数があります。自分に合うふりかけを探すのも楽しいです。
お漬物
お漬物は塩分があるので少量でご飯をたくさん食べられます。
たくあんをはじめ、高菜や一夜漬け、らっきょう、キムチなど種類もたくさん。市販されているものが高いという場合は、自分で作って節約するといいでしょう。
発酵食品は好き嫌いがあるので、苦手な人は他のお供を探してください。
塩昆布
そのままご飯にかけて食べてもいいですが、おにぎりにして食べるとより美味しく感じる塩昆布。ご飯をおかゆにし、そこに味のアクセントして入れることもありますね。炊き込みご飯にも使えますよ。
塩昆布はご飯のおかずだけでなく、和え物としても使えるので常備しておいても良いくらいです。賞味期限は半年から1年ほどなのでダメにすることもなかなかありません。(※開封後は高温多湿を避けないとダメになってしまうので注意。)
味付け海苔
味付け海苔も食卓に1つあると助かる食品。
鰹節やごまと合わせてねこまんまにして食べても美味しいですよね。
ちなみに、味付け海苔と間違って焼海苔を買ってしまっても、醤油をかけて食べればいいだけです。
なめたけ
なめたけは意識して探さないと見逃してしまうご飯のお供。
好きな人はリピートして買っていますが、買ったことがないという人もいるでしょう。ぬるっとした食感が苦手な人やキノコ嫌いの人でなければ、ぜひ1度食べてみてください。
市販のものが口に合わない場合は、自分で作るのもありです。ネット上にたくさんレシピがありますよ。
納豆
納豆は卵に次ぐくらいの王道ご飯のお供。
苦手な場合は仕方ありませんが、単価が安く、大豆なので栄養価も高く、楽に食べられるなかなか万能な食品。苦手な度合いが低めの人は克服し、節約食品の1つに入れたいです。
ご飯のお供はまだまだあると思いますが、今回はここまでにしておきます。
まとめ
- 日本人ならやっぱりお米
- ご飯とそのお供さえあればなんとかなるときがある
- お供は卵、とろろ、明太子、ふりかけ、お漬物、塩昆布、味付け海苔、なめたけ、納豆など