【使いすぎてる?】洗顔料、歯磨き粉、シャンプーなどの適量は?

毎日使う洗顔料や歯磨き粉、シャンプー、リンス、トリートメント、ボディーソープ、ハンドソープですが、それらの量って自分ルールを適用しがち

そして、実際はそんなに使わなくていいのに、気持ち的に安心できるから多めに使っているということが多いです。その結果、毎日のことなので積み重なるのが早く、1年単位で見ると詰替パック数個分の差が出てきてしまうでしょう。

ちなみに、他の部分では節約しているけど、この部分がノーマークなんて人も少なくありません。節約しているという人も適量を知らずに極端に少なくしてしまっている場合があります。それぞれの適量を知り、賢く節約しましょう。

それでは、洗顔料、歯磨き粉、シャンプー、リンス、トリートメント、ボディーソープ、ハンドソープの適量をお伝えしていきます。

洗顔料の適量

洗顔フォーム

洗顔料(洗顔フォーム)の適量は1.5cm~3cm

洗顔料の量が少ないと泡立ちが悪くなるので、少なくとも1.5cmは出して使うようにしましょう。個人的に3cmは出しすぎだと思うので、2cm程度を目安に出すのがおすすめ。ちなみに、泡立てネットを使う方も多いと思いますが、手だけでも泡は作れます。

水を回数に分けて加えることと空気を入れながら泡立てるのがコツです。水が多すぎると洗顔料が手から流れてしまいますし、空気を入れることを意識しないとふわふわの泡になりません。慣れれば動画のように30秒くらいで泡を作れるようになります。

何度やってもうまくいかないという人は空気を簡単に入れられる泡立てネットを使いましょう。

歯磨き粉の適量

歯磨き粉

歯磨き粉は適量を勘違いしている人が多めです。

歯磨き粉の適量は歯ブラシの毛先全体の1/3~1/2。(歯磨き粉によっても適量が変わってくるので歯医者さんに聞くのが一番)
CMでは使用時のイメージがつかみやすいように毛先全体につけているので、それを見て勘違いしやすいです。

また、歯磨き粉をたくさん使うと磨けてる気になりやすいので、そういう意味でも少なめで磨くようにしたほうがいいでしょう。歯磨き粉を全部の歯に行き渡らせたら終わりなんて人もいるかもしれませんね。歯の表面より歯間を意識して磨くのが正しい歯磨きの仕方です。

ちなみに、歯磨き粉の中には研磨剤が含まれている商品があります。それを毛先全体につけて磨くと歯を削ってしまう恐れも。自分で削ってしまったところに虫歯菌が入り込んで悪化するなんてパターンもあるので気をつけましょう。

ヘア用品の適量

シャンプー・リンス・トリートメント

シャンプーやリンス、コンディショナー、トリートメントの適量の話をする前に順番をお伝えします。なんとなくで使っている場合は順番を間違っていることもあるので要確認。

まず最初に使うのはシャンプー。髪を濡らすだけでつける人もいますが、丁寧にすすいであらかたの汚れを落としてしまった方がいいです。その後、スタイリング剤を落としたり、頭皮の汚れを落としたりするためにマッサージをするような感じで洗いましょう。

シャンプー後は念入りにすすぐようにし、しっかりと洗い流してください。シャンプーが頭皮に残ってしまうと悪影響を及ぼすので、3~5分かけてじっくり流した方がいいくらいです。

次に使うのがトリートメント先にリンスやコンディショナーを使ってしまう人がいますが、それは間違いです。髪の内部を補修してくれるトリートメントが先。

トリートメントをつけ、3分程度したら洗い流しましょう。浸透しやすくなっているタイプが多く、長く時間を置いても効果はかわりません。

最後に使うのがリンス or コンディショナー。リンスやコンディショナーは髪の毛の表面をコーディングし、手触りを良くしたり、保湿効果をもたらしてくれたりします。リンスよりもコンディショナーのほうが効果が高いです。

頭皮には必要ないので毛先につけるようにし、3~5分程度したら洗い流しましょう。

使う順番をおさらいすると、シャンプー → トリートメント → リンス or コンディショナー となります。

それでは、シャンプー、トリートメント、リンス、コンディショナーの適量を見ていきましょう。

シャンプー

シャンプーの適量は髪の毛の長さで違います。

ショートヘアなら1プッシュ、ミディアムヘアなら2プッシュ、ロングヘアなら3プッシュが目安。男性で単発なら1プッシュもいらないくらいで半プッシュで十分です。ちなみに、1プッシュは約3ml

必要以上に出してしまう人は泡立てて使ってない人が多いです。シャンプーも洗顔フォームと同じように泡立ててから使うようにしましょう。

トリートメント

トリートメントも髪の毛の量でかわってきますが、基本的にはシャンプーと同じ量でいいでしょう。

なので、ショートヘアなら1プッシュ、ミディアムヘアなら2プッシュ、ロングヘアなら3プッシュ。水気を取ってからの方が浸透しやすいのでシャンプーをすすいだ後にしっかりと拭いてからつけるようにしましょう。

リンス or コンディショナー

リンスやコンディショナーもシャンプー、トリートメントと一緒です。

リンスやコンディショナーをしっかりとすすいでしまうと全部落ちてしまうような気がしますが、そんなことはありません。さっと流す程度だと頭皮の方にリンスやコンディショナーの油分が残ってしまうことがあるので、しっかりと流すようにしてください。

ボディソープの適量

ボディソープ

ボディソープの適量は2~3プッシュ

ボディタオルやスポンジを使い、ゴシゴシしすぎないように洗いましょう。あまり強く洗うと皮膚を傷つけたり、皮膚に有用な常在菌まで洗い流してしまいます。

また、手で洗うという場合は、洗顔料やシャンプーのように泡立て、その泡で優しくなでるように洗うといいでしょう。ビニール袋を使うと泡立てやすいです。

ハンドソープの適量

ハンドソープ

ハンドソープの適量は1~2プッシュ。手の面積はそんなに広くないので1プッシュで十分です。洗う回数も日に何度もあるので、1プッシュの差が大きなものとなるでしょう。

また、ハンドソープを使う前に水やお湯である程度の汚れを落とし、それからハンドソープを使って手を洗うようにしてください。

詰替パックは大きめの買うことで節約になります。探せば業務用サイズがある場合もあるので、探してみてください。

まとめ

  • 日用品は自分ルールで使ってしまいがち
  • だいたいのものは1プッシュ、歯磨き粉は毛先全体の半分までで十分
  • 泡立てるものはきちんと泡立てて使わないと使用量が増えるので注意
  • 節約を極めるなら適量から少しずつ減らしていき、妥協できる量を探すといいでしょう

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