節約のためにやっていることが実は損しちゃってるなんてことがあります。
それを気づかずに続けてしまうと塵も積もればで知らずのうちに結構な損してるなんてことにもなりかねません。また、節約するときって努力も必要なので、その努力も水の泡になってしまいます。頑張っているのに報われないのって精神的にきついですよね。
今回はそんな節約してるつもりが逆に損になっている5つのパターンをご紹介。もし、1つでもやってしまっていたら今日からやめて別の節約法に切り替えてください。
節約してるつもりが逆に損してる5つのパターン
損になっている節約というのはわりと身近にあります。知らないうちにやってしまっていることもあるので、気づいたらその日から直したほうがいいです。
それでは、1つ目のパターンからお伝えします。
慢性の病気で市販薬
ドライアイや肩こりなどは市販薬で済ませがち。病院に行くほどではないと目薬や塗り薬などでその場しのぎをしてしまいますよね。
でも、市販薬を使う頻度が毎日1回以上なら病院に行くことも考えた方がいいでしょう。診察代+処方箋は健康保険が使えるので市販薬を買うよりも安く済みます。しかも、その場しのぎではなく、根本から治療を目指す薬をもらえる場合もあり、悩みの1つが解消して節約になるなんて場合も。
また、歯医者も早めに診てもらうことをおすすめします。虫歯が進んでブリッジや入れ歯、インプラントなどをすることになるととんでもない出費になりかねません。特に、インプラントは保険診療外なので30万円程度かかります。
歯石がついてきた段階で歯科衛生士さんに対処してもらうのが一番安いです。歯を磨いたのに汚れがついているような感覚がある段階で歯医者に行くようにしましょう。
遠くのスーパーまで安い商品目当てで行く
安く買えるんだから節約になると思いがちですが、遠すぎるスーパーはかえって損します。「せっかくここまで歩いたんだからこれも買っていこう」なんてことになりやすく、喉が乾くので飲み物なんかも買いがち。
また、遠くまできたということは帰らないといけません。荷物を持ってその距離を歩くのはきついということも多く、電車やタクシーを使ってしまって何のために行ったかわからないなんてことにもなりがちです。
目的の商品しか買わないという強い精神力と遠くまで歩いても疲れすぎない体力、喉の乾き対策に水筒持参する用意周到さなどを兼ね備えた人でないと遠くのスーパー遠征はおすすめしません。
詰替=安いと盲信して買う
シャンプーやハンドソープなどは詰替の方が安く、詰替えパックが大きれば大きいほど得と思い込んでいる人も少なくありません。
でも、値段を比較してみるとボトルごと買った方が割引額が高いことや特大サイズよりも1回詰替サイズの方が安いなんてこともありえます。買う前に100g単位の値段を出し、安い方を買うようにした方がいいでしょう。
ちなみに、詰替の方が100g少ないなんてこともよくあり、それも考慮して計算してください。
在庫管理なしのまとめ買い
安売りしているときにまとめ買いするのは節約になります。
でも、十分なストックがあるのに在庫を抱え込むのはよくないです。特に、賞味期限や消費期限のある食べ物は買いすぎ注意。捨てることになったらいくら安く買えてもその金額がまるまる損になってしまいます。
ちなみに、安売りになるのはそのときだけと思って買い込みがちですが、定期的に安売りされるものがほとんど。今回よりも割引されるなんてこともあり、安く買えているのに損した気分を味わわされるなんて経験をした人も少なくないはずです。
在庫管理をきちんとし、余分すぎるストックは抱え込まないようにしましょう。
食材管理なしの自炊
自炊は外食よりも安く済みますよね。
でも、食材を管理して無駄になる食材を減らさないと節約額はどんどん小さくなります。食材を使い切るのはなかなか難しいですが、出来るだけ捨てることになる食材を減らしましょう。余り物で作れる料理を検索できるアプリもあるので、そういうのもどんどん有効活用。
ちなみに、レシピを決めてから1週間分の買い物をし、作り置きおかずを作るのはその無駄が減るので節約しやすいです。でも、レシピを決めずに1週間分の買い物や買ったものを作れる料理から消費していくなどのような中途半端に真似をするのはNG。
まとめ
- 節約しているつもりが損になることがある
- 市販薬を常用するなら処方箋をもらうほうがいい
- 安いからというだけで遠くのスーパーに行くのはおすすめできない
- 詰替は100gの単価を出してお得なものを買うべし
- 日用品や食材の管理をきちんとして節約