1回の出費は100円や150円なので、ついつい飲み物を買ってしまうなんてことありますよね。近くにお店がない場合でも自動販売機は設置されていることが多く、簡単に買えるのも出費の原因の1つ。
ちなみに、外出先で買う場合は500mlのペットボトル、350mlや190mlの缶を買うのが普通ですよね。1.5リットルや2リットルを買う方が安いですが、大人になるほどそういうのは持ち歩きにくくなります。
そして、この飲み物代は1回は小さくても1ヶ月単位で考えると結構な額になるんです。
今回は様々な飲み物代の計算とそれらを節約する方法についてお伝えします。
各飲み物にかかる料金と節約する方法
飲み物の種類はコーヒー、お茶、エナジードリンク、ジュース。
では、それぞれにかかる1ヶ月の料金と節約法についてお伝えしていきます。
コーヒーを自販機で1ヶ月毎日買った場合
缶コーヒーはよく売れるので自販機でも値引きされていて110円や120円になっている場合もありますが、1缶130円で計算します。
1ヶ月缶コーヒーを我慢すれば、Amazonプライムの年会費が払えていまいます。ちなみに、飲んでいる量は190ml×30缶で5.7リットルです。
また、缶コーヒーをよく飲む人は1日に2缶も3缶も買ってしまうので、出費がもっといっている人も少なくありません。
130円 × 3缶 × 30日 =11700円
1日平均3缶以上飲むと1万円を超えてきますよ。
缶コーヒー代を節約する方法
缶コーヒー代を節約したいときは水出しコーヒーを水筒に入れて持ち歩くのがおすすめ。
水出しコーヒーは5リットル分が1100円程度で売っています。節約できる金額はこうです。
5.9リットル ÷ 5リットル × 1100円 =1298円
【1ヶ月で節約できる金額】
3900円 - 1298円 =2602円
缶コーヒーを毎日買うよりも水出しコーヒーを作って持っていったほうが2602円も節約出来ます。
ちなみに、コーヒー豆などにこだわると値段が上がりますが、よっぽど高価なものを選ばなければ自分で作った方が安くつきますよ。
お茶をペットボトルで1ヶ月毎日買った場合
ペットボトルのお茶は1個につき150円で計算。
缶コーヒーのように毎日買うという人は少ないと思いますが、もし毎日買っていたら4500円の出費です。ちなみに、飲んでいる量は500ml × 30日 で15リットル。
お茶代を節約する方法
お茶も水出しのものがおすすめ。お湯を沸かすのも毎日やるとなると面倒ですし、水出しならガス代も節約できます。
水出し麦茶の場合、1バッグで1リットル作れるものが54袋で200円。
1ヶ月かかる料金は100円を切ります。ペットボトルとの差は約4445円。
また、麦茶ばかりでは飽きるという場合は、緑茶やルイボスティー、コーン茶、黒豆茶などいろんなお茶を水出しして飲みましょう。たとえ水出し用のティーバッグをたくさん買ったとしても4500円にはいかないです。
エナジードリンクをコンビニで1ヶ月毎日買った場合
エナジードリンクにもいろいろなものがあり、値段もバラバラです。今回は計算しやすいように1本200円のエナジードリンクで計算します。
エナジードリンクは単価も高めですし、出費する額も大きくなります。そして、習慣的に飲むようになると「飲まないとモチベーションがあがらない」という風になりがち。そのため、毎日買ってるなんて人も少なくないですね。
エナジードリンク代を節約する方法
エナジードリンクの場合は自作という方法が取れません。頑張れば自作出来ないこともないですが、サプリメントなどを潰して入れる手間がありますし、完成したものがエナジードリンクの味からかけ離れてるなんてことになりがち。
そのため、エナジードリンクの場合は買う場所をかえることで節約しましょう。
ドラッグストアやスーパーなどの安売りかネットの最安値ショップで買うといいです。単価160円~180円くらいでは買えるでしょう。
(200円 - 160円) × 30日 =1200円
1缶なら20円~40円の節約ですが、1ヶ月になると結構な額になります。
ジュースのペットボトルを1ヶ月毎日買った場合
ジュースのペットボトルは1つにつき150円。
ジュースのペットボトルは値段がお茶と一緒なのでかかる金額も一緒です。
でも、お茶とは違ってあそこまで節約出来ません。
ジュース代を節約する方法
ジュース代を節約する方法は3つあります。
1つ目は自販機を使わず、スーパーやドラッグストアの安売りで買う方法。
2つ目は1.5リットルや2リットルの安売りを買い、マイボトルに入れて持ち歩く方法。(※塩分が含まれた飲料は金属が腐食する場合があるので注意)
3つ目はジュースを自作する方法。ちなみに、1から作るというわけではなく、1リットルできる粉末を買ってきて作る方法です。
そして、ジュースの場合は節約額が方法によってもバラツキがあり、正確に何円というのは出せません。お茶ほどは節約できないけど、エナジードリンク以上は節約できると考えるといいです。
まとめ
- 飲み物代は意外とかかっている
- 特に缶コーヒーやエナジードリンクに依存しちゃってる人は結構な額に
- 節約する方法は自作出来る場合は自作、無理なものは安く買う
- お茶は節約額が大きいのでペットボトルを買っていしまっている人は今日から水出しを飲みましょう